木彫り看板を見られる場所
近年目に出来る機会も少ない木彫り看板ですから、オリジナルで製作したいと思い立ったとしても、どんなシーンで活用する事が出来るのかが分らないお客さまもいらっしゃる様です。
木だけが実現できる独特の雰囲気を生み出すその魅力を多くのお客様に知って頂きたいからこそ、実際にどのような場所へ向けて制作され設置されているのかをまとめてみました。
△飲食店
通販にて安い価格で販売している激安のプラスチック看板が数多く採用される飲食店業界でも、木製看板は廃れずにあらゆる店舗の顔として今もなお採用され続けています。
種類も豊富で、お店によって木彫り看板の表情も変えています。
【呑み屋】
大人の方が足を運ぶ場所だからこそ、入口である看板から落ち着き払った雰囲気をたっぷりに演出しています。
特に、近年では内装の素材にも木を配し、照明には薄暗めのライトでほんのりと卓上を照らしてくれるような、インテリアに拘って作り込みがされている居酒屋なども増えており、木彫り看板は、そのような店内を明確に想起させて仕事での疲れを癒してほしいお客様が目をつけやすい販促アイテムとなっているのです。
【喫茶店】
近代的な喫茶店ならば、文字には丸文字を配し、木自体の形状も丸型などで統一している場合が多く、お客様から親近感を得やすい物となっています。
また、昔ながらのカフェの場合には、格安で作成出来る単純な四角型看板が多数であり、文字には「昭和モダン体」などで作成される事が多い様です。
△国内観光地
あらゆる国内観光地は、日本らしさが残る場所ばかりであるからこそ、木彫り看板が大活躍しています。
・道案内の看板
徒歩でも車で走行する際でも、慣れない土地へ行った時に非常に助かるのが道案内の看板。街の景観を壊すことなく設置する事が出来る為にあらゆる場所で見る事が出来ます。
登山などの際の山道にも存在しています。
・コテージ/山小屋
やはりこちらも雰囲気を壊さずに設置出来る看板として活用されています。
木をふんだんに活用したコテージ等であるからこそ、部屋の名前を印刷した物や、各部屋の説明案内の看板などに木彫り看板が見られます。
・温泉
観光、旅行で行かないと言う方は少ないであろう「温泉」の名称や効能表示も木を彫ってプリントして作られている事が多いです。
ヒノキ風呂等なら木材にヒノキ。と木材まで統一して作られていたりします。